FDG-PET検査とマルチパラメトリックMRI検査を用いた食道癌における術前補助化学放射線療法後の反応予測:プロスペクティブ多施設共同研究。

原題
Response prediction after neoadjuvant chemoradiotherapy in esophageal cancer using FDG-PET and multiparametric MRI: A prospective multicenter study.
背景:術前補助化学放射線療法(nCRT)後の正確な評価は、食道癌における個別化された臓器保存戦略を可能にする。

方法:nCRTと手術が予定されている141人の患者を対象としたプロスペクティブ多施設共同研究(2018-2022)。18 FDG-PET検査、拡散強調MRI検査、ダイナミック造影MRIをnCRTの前、中、後に施行した。定量的指標(SUVmean/SUVmax/TLG、ADCmean/ADCmax、Ktrans/Kep)とその変化を解析した。主要アウトカムは病理学的完全奏効(pCR、TRG1)であった。leave-one-out交差検証およびブートストラップ法を用いた特徴選択ロジスティック回帰により、予測性能を評価した。

結果:33 pCR、108非pCR。上位の単変量予測因子:ΔTLGper(AUC 0.68)、ΔSUVmax、post(0.64)、ΔADCmean、per(0.62)。LOOCV後の複合モデル(ΔTLG、per+ΔTLG、post)AUC 0.65(95%CI 0.48-0.79)。

結論:定量的PETおよびMRIの特徴は、この多施設設定におけるpCRの限定された臨床的に不十分な予測値を示した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2026.111687
PMID: 42431268

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