原題
Anatomic distribution of postoperative recurrence and radiotherapy target volume optimization in rectal cancer: A large-scale real-world study.
背景:直腸間膜全切除(TME)後の術後再発解剖をマッピングし,ルーチンの遠位直腸間膜被覆が術前放射線療法に必要か否かを評価する。
方法:2,530人のTME患者(2006-2024)の後ろ向きコホート。再発はボクセル単位のアトラスと尾骨先端までの尾側距離を測定してマッピングした。生存と予測因子はKaplan-MeierとCoxモデルを用い、腸機能はLA Rを用いた。
結果:骨盤底再発はまれであった(0.75%;高位直腸では再発なし)。骨盤底/吻合部/内臓イベントを除外した後、尾側の照射野内再発は尾骨先端より頭側(中56.9 mm;高64.2 mm)にとどまった。腹腔鏡検査はより低い再発と関連しており、88.7%はLARSが20以下であった。
結論:これらの知見は、中部/上部直腸癌におけるルーチンの遠位直腸間膜照射の有益性は限られていることを示唆しているが、プロスペクティブな線量測定による検証が必要である。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2026.111604
PMID: 42177995

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