原題
Long-term Efficacy and Safety of Lifileucel Tumor-infiltrating Lymphocyte (TIL) Cell Therapy in Patients with Advanced Melanoma: A 5-year Analysis of the C-144-01 Study.
背景:従来の治療法に抵抗性の進行メラノーマ患者は、治療選択肢が限られている。このギャップを認識して、自己腫瘍浸潤リンパ球療法であるリフィレセルが導入され、C-144-01試験に基づいて承認された。
方法:C-144-01試験の5年間の追跡調査で、リフィレセルの長期有効性と安全性を評価した。
結果:全奏効率は31.4%であり、79.3%が腫瘍量の減少を経験した。奏効期間中央値は36.5ヵ月、全生存期間中央値は13.9ヵ月、5年生存率は19.7%であった。
結論:Lifileucelは長期有効性と管理可能な安全性を示し、進行メラノーマ患者に有意な利益を提供した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-00765
PMID: 40454684
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