早期トリプルネガティブ乳癌における分子的残存病変検出のための組織フリーctDNAアッセイと腫瘍情報に基づくctDNAアッセイ。

原題
Tissue-Free vs Tumor-Informed ctDNA Assays for Molecular Residual Disease Detection in Early Triple Negative Breast Cancer.
背景:ctDNAを用いたMRD検出は補助療法の指針となり得る。組織を含まないメチル化に基づくアッセイは、精度が腫瘍情報に基づく方法と一致すれば、検査を簡素化する可能性がある。

方法:c-TRAK TNにおける中等度から高リスクのTNBC患者159人の予後/探索的解析。2年まで3ヵ月毎に血漿を採取し、プロスペクティブな組織フリーctDNAアッセイをdPCRおよび多変数腫瘍情報アッセイと比較した。

結果:1,026検体のうち、組織フリーctDNAは患者54名(34%)で検出され、再発を強く予測した(HR 27.2)。組織フリーPCRとdPCRの両方で陽性であった患者42人では、組織フリーの方が14人(33%)で早かった。リードタイムの中央値は7.9ヵ月対5.8ヵ月であった(P=0.03)。腫瘍情報に基づくアッセイとの一致は良好であり、リードタイムは同程度であった。

結論:組織フリーctDNAは強力な予後予測因子であり、腫瘍情報に基づくアッセイと同等のリードタイムを提供し、腫瘍組織が利用できない場合の使用を支持する。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2026.2833
PMID: 42593771

コメント

タイトルとURLをコピーしました