SKYSCRAPER-01:未治療のPD-L 1高値、局所進行、切除不能又は転移性非小細胞肺癌におけるTiragolumabとAtezolizumabの併用投与

原題
SKYSCRAPER-01: Tiragolumab in Combination With Atezolizumab in Previously Untreated PD-L1-High, Locally Advanced, Unresectable or Metastatic Non-Small Cell Lung Cancer.
背景:Tiragolumab(抗TIGIT)とアテゾリズマブの併用は,PD-L1高発現NSCLCにおいて有望であることが示されており,SKYSCRAPER 01試験では,未治療の局所進行切除不能/転移性PD-L1高発現NSCLCを対象としてこの併用が評価された。

方法:521人の患者を、進行または許容できない毒性が発現するまで、21日ごとにチラゴルマブ600 mg+アテゾリズマブ1,200 mgまたはプラセボ+アテゾリズマブIVに1:1の割合で無作為に割り付けた。主要評価項目は、治験責任医師が評価したPFSおよび全生存期間(22C3あたりPD-L1-高)とした。

結果:INV PFS中央値は7.0か月対5.6か月(HR 0.78;p=0.02, 有意しきい値を満たさない),OS中央値は23.1か月対16.9か月(HR 0.87;p=0.22),Grade 3-4の有害事象は41.2%対33.8%,治療関連死は4例対2例であった。

結論:チラゴルマブをアテゾリズマブに追加しても、統計的に有意なPFS又はOSのベネフィットは得られなかった。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-02777
PMID: 42507968

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