ミスマッチ修復欠損またはマイクロサテライト不安定性の高い局所進行大腸癌(PICC-2)に対する術前補助療法としてのトリパリマブ+セレコキシブとトリパリマブ単剤療法の比較:非盲検、多施設共同、ランダム化、第2相試験。

原題
Neoadjuvant toripalimab plus celecoxib versus toripalimab monotherapy for mismatch repair-deficient or microsatellite instability-high, locally advanced colorectal cancer (PICC-2): an open-label, multicentre, randomised, phase 2 trial.
背景:ネオアジュバントPD-1遮断はdMMR/MSI-H局所進行結腸直腸癌において活性である;COX-2阻害は抗PD-1効果を増強する可能性がある。

方法:PICC-2は、110人の患者(臨床T3-4または結節+)を1:1で、セレコキシブ200 mgを1日2回併用または非併用のトリパリマブ3 mg/kgを14日ごとに12サイクル投与し、その後手術を行う多施設共同無作為化第2相試験である。主要評価項目は、中央判定による病理学的完全奏効(pCR)とした。

結果:pCRは、トリパリマブ+セレコキシブ群では55人中49人(89%)に発生したのに対し、トリパリマブ単独群では55人中38人(69%)に発生した(差19%ポイント、p=0.014)。グレード3の治療関連AEはまれであり、グレード4-5のイベントはなかった。

結論:セレコキシブをトリパリマブに追加すると、同様の安全性プロファイルでpCRが有意に上昇し、第3相試験の評価が支持された。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(26)00220-2
PMID: 42385761

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