KRAS(G12C)変異非小細胞肺癌(KROCUS)の一次治療におけるフルゼラシブ+セツキシマブ:単群、多施設共同、第1b/2相試験。

原題
Fulzerasib plus cetuximab in first-line KRAS(G12C)-mutated non-small-cell lung cancer (KROCUS): a single-arm, multicentre, phase 1b/2 trial.
背景:KRAS阻害剤であるフルゼラシブはNSCLCに活性を示し,KRAS阻害剤と抗EGFR抗体の併用は結直腸癌に有効であるが,NSCLCでは試験されていない。

方法:スペイン/イタリア/ギリシャの30施設で実施された単群第1b/2相試験には、未治療のKRAS変異NSCLC患者が登録された。患者はフルゼラシブ600 mgを1日2回経口投与+セツキシマブ500 mgを2週間ごとにIV投与された。主要評価項目:RECIST 1.1に基づくORR。

結果:47人の患者が治療を受けた(年齢中央値68歳)。追跡期間中央値12.8か月。確認されたORRは69%(90%CI 56-80)であった。TRAEは87%(15%でグレード3)に発生し、グレード4/5は発生せず、6%が中止した(セツキシマブ)。

結論:第3相試験が計画されている。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(25)00764-8
PMID: 41926959

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