BRAF V 600 E変異結腸直腸癌におけるエンコラフェニブ、セツキシマブ、およびFOLFIRIとベバシズマブを併用するまたは併用しないFOLFIRIを比較したランダム化研究:BREAKWATERコホート3。

原題
A randomised study of encorafenib, cetuximab, and FOLFIRI versus FOLFIRI with or without bevacizumab in BRAF V600E-mutant colorectal cancer: BREAKWATER Cohort 3.
背景:BREAKWATERは未治療のBRAF V600E突然変異転移性結腸直腸癌におけるFOLFIRIと共にエンコラフェニブ+セツキシマブ(EC)を評価した。

方法:コホート3では、147人の患者を1:1でEC+FOLFIRI(n=73)またはFOLFIRI±ベバシズマブ(n=74)に無作為に割り付けた。主要評価項目はBICRによるORR、主な副次評価項目はBICRによるPFS、OS及び安全性についても解析した。

結果:EC+FOLFIRIは、ORR 64.4%対39.2%(OR 2.76;P=0.0011)およびPFS(HR 0.44;15.2対8.3ヵ月;P=0.0002)を改善した。OSはEC+FOLFIRIの方が良好であった(HR 0.56)。重篤な有害事象は49.3%対44.1%で発生し、安全性は既知のプロファイルと一致していた。

結論:EC+FOLFIRIは奏効率とPFSを有意に改善し、OSの延長と管理可能な安全性を示し、追加の標準治療の選択肢としての使用を支持した。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.04.017
PMID: 42219860

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