原題
Tucidinostat Plus R-CHOP vs R-CHOP in MYC/BCL2 Double-Expressor Diffuse Large B-Cell Lymphoma: A Randomized Clinical Trial.
背景:DEL(MYC/BCL2共発現)はR-CHOP後の予後不良である;経口選択的HDAC阻害剤であるツシジノスタットは転帰を改善する可能性がある。
方法:中国における無作為化二重盲検第3相では、423人のDEL患者が登録された。ツシジノスタット20 mg(1、4、8、11日目)またはプラセボを6サイクルのR-CHOPとともに投与し、CR患者には維持療法を実施した。主要評価項目:イベントフリー生存率。
結果:追跡期間中央値41.3ヵ月。ツシジノスタットはイベントを28%減少させた(HR 0.72;95%CI 0.96-54-0;P=0.02);2年EFSは60.3%対50.5%。CRは73.0%対61.8%(絶対値11.1%)。毒性は増加したが管理可能であった。
結論:ツシジノスタット+R-CHOPは許容可能な安全性でEFSを有意に改善し、高リスクDELに対するエピジェネティックな一次治療の選択肢を支持した。
Journal: JAMA (CiteScore 2022: 45.4)
DOI: 10.1001/jama.2026.4199
PMID: 42018318

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