多民族コホート試験における大気汚染と乳癌の発生率。

原題
Air Pollution and Breast Cancer Incidence in the Multiethnic Cohort Study.
背景:最近の研究は、微小粒子状物質(PM)曝露が乳癌リスクを上昇させる可能性があることを示しているが、多様な集団におけるエビデンスは限られている。

方法:Multiethnic Cohort Studyでは、19.3年間にわたって58,358人のカルフォルニアの女性から得たデータを分析し、Cox回帰を用いて、主にアフリカ系アメリカ人とラテン系の3,524例におけるPM曝露と乳癌の侵襲的発生率とを関連付けた。

結果:PM曝露の増加は、乳癌リスクの有意な上昇と相関していた(10μg/mあたりHR 1.28)。サブグループ解析では、人種および民族によるばらつきは示されなかったが、家族歴からPM関連の不均一性が示された。

結論:本研究は、PMが乳癌のリスクファクターであることを強調し、環境曝露に対処する包括的な予防戦略を提唱している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00418
PMID: 39378392

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