癌の外来患者における抗菌薬耐性の発生率と有病率:多施設後ろ向きコホート研究。

原題
Incidence and prevalence of antimicrobial resistance in outpatients with cancer: a multicentre, retrospective, cohort study.
背景:感染症は、多くの場合、抗菌薬耐性(AMR)細菌が原因で、がん患者を著しく脅かすが、外来のがん環境におけるAMRの有病率は不明である。

方法:この後ろ向きコホート研究では、米国の198の医療施設の外来癌患者および非癌患者からの細菌サンプルを分析し、分離された病原体の抗菌薬感受性を評価した。

結果:1,655,594の病原体のうち、がん患者は、緑膿菌(14.4%対11.3%)およびエンテロバクター目(28.0%対21.8%)を含む様々な菌に対して、非がん患者と比較して高いAMR率を示した。

結論:癌の外来患者はAMRの割合が有意に高く、この脆弱な集団におけるサーベイランスおよび抗生物質管理戦略の改善の緊急性が強調されている。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(25)00128-7
PMID: 40318645

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