原題
Assessment of gaze direction during head and neck irradiation and dosimetric impact on the retina, macula and papilla in a cohort of 240 patients with paraoptic tumors.
背景:陽子線治療で治療した240人の傍視腫よう患者を対象に,個人間の注視角度の可変性を考慮して前向き研究を行った。
方法:最初のCT対適応CTを21人の患者のランダムなサブセットで行い,彼らの注視角度の差を調べた。
結果:サブセットのうち、28.57%は少なくとも10°の注視角の差を示し、2人の患者は累積線量再スキャン後に網膜/黄斑で5 Gy以上の差を示し、1人は乳頭で5 Gy以上の差を示した。
結論:本研究は、傍視腫瘍に対して放射線療法を受けている患者における顕著な注視角の歪みを報告しており、これは治療精度に影響を及ぼす可能性がある。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110342
PMID: 38782302
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