原題
A radiation therapy contouring atlas for delineation of the level I-II axilla in the prone position: a single institution experience.
背景:放射線治療における正確な治療計画のためには、リンパ節の方向が重要である。仰臥位のガイドラインが利用可能であるにもかかわらず、患者が腹臥位にある場合の輪郭ガイドラインが不足している。
方法:放射線腫瘍医2名と胸部放射線科医1名が、仰臥位から腹臥位への観察された解剖学的変化に基づいて、Radiation Therapy Oncology Group(RTOG)乳癌仰臥位アトラスを修正した。修正は、43例のCTスキャンを用いて一貫性と再現性について集学的チームによってレビューされた。
結果:腹臥位でのリンパ節境界の描写についてパネル間でコンセンサスが得られ、正確な標的同定のための参照アトラスが提供された。
結論:腹臥位のための調整されたRTOGガイドラインは、放射線腫瘍医が適切な領域をより正確に標的とするのに役立つであろう。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2024.04.016
PMID: 38729261
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