原題
Clinical outcomes following stereotactic body radiation therapy (SBRT) for Non-Spinal Bone Metastases: A Systematic Review and Meta-Analysis.
背景:脊椎以外の骨転移に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)の結果に関するデータは限られている。本稿の目的は、これらのアウトカムの系統的レビューおよびメタ解析を提供することである。
方法:解析したアウトカムには、1年間の局所制御、毒性の発生率、および3ヶ月目の疼痛反応率が含まれた。ニューカッスル-オタワスケールを用いて、研究バイアスを評価した。
結果:597の非脊椎骨病変を有する528人の患者において、1年局所制御率は94.6%であった。急性および遅発性毒性を合わせた割合は0.5%であった。推定3ヶ月疼痛反応率は87.7%であった。1年全生存率は71.0%であった。
結論:SBRTは、最小限の毒性で優れた局所制御と症状緩和を提供する。長期転帰の特徴を明らかにするには、さらなる研究が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2023.12.051
PMID: 38220068
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