原題
Prospective study of proton beam therapy for non-small cell lung cancer patients with idiopathic pulmonary fibrosis.
背景:特発性肺線維症(IPF)患者は胸部放射線療法後に重篤な肺毒性を受けやすい。この研究はIPFを伴う非小細胞肺癌(NSCLC)に対する陽子線治療(PBT)を前向きに評価した。
方法:2020年6月から2023年8月まで、55人の患者が登録され、41人が分析された。一次エンドポイントはグレード3以上の肺毒性であり、二次エンドポイントは肺機能、全生存期間、および生活の質であった。大半が8分割で64 GyEを投与された(BED10中央値115.2 GyE)。
結果:追跡期間中央値21.6か月。グレード3以上の毒性発現は7例(17.1%)、4例(9.8%)であり、ステージI〜IIで9.4%、ステージIIIで44.4%であった(p=0.010)。1年生存率67.6%、局所領域コントロール93.2%。FVC、FEV1、DLCOは有意に低下した。
結論:PBTはIPFを伴う早期NSCLCに対して許容できる結果を示したが,ステージIIIではかなり重篤な肺毒性を示し,注意深い患者選択を支持した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2026.111646
PMID: 42314836

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