原題
Long-term effects of colonoscopy screening on colorectal cancer incidence and mortality: a multicountry, population-based randomised controlled trial.
背景:10年間の結果の後,この試験は結腸直腸癌の発生と死亡率に対する結腸鏡検査スクリーニングの13年間の効果を報告する。
方法:84,583人の成人(55-64人)を対象とした多国間の集団ベースのRCTでは、1回の結腸鏡検査またはスクリーニングなしに1:2でランダム化された。主要アウトカムは、intention-to-screen解析における10-15年時点での大腸がん発生率および死亡率であった。
結果:13年目の発生率は1.46%(スクリーニング群)対1.80%(非スクリーニング群)、RR 0.81(ITT)および0.55(per-protocol)であった。遠位がんは減少したが(RR 0.79)、近位がんは減少せず、男性ではベネフィットが大きかった。死亡率は0.41%対0.47%であった(RR 0.88、非有意)。観察された死亡率は予想よりも低かった。
結論:1回の大腸内視鏡検査は13年間の大腸癌発生率を低下させたが、死亡率は低下させなかった。
Journal: Lancet (CiteScore 2022: 133.2)
DOI: 10.1016/S0140-6736(26)00508-8
PMID: 42102826

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