I期からII期の末梢非小細胞肺癌に対する定位放射線治療の1回照射と3回照射の長期解析:無作為化多施設第2相試験。

原題
Long-term Analysis of One Versus Three Fractions of Stereotactic Body Radiation Therapy for Peripheral Stage I to II Non-Small Cell Lung Cancer: A Randomized, Multi-Institution, Phase 2 Trial.
背景:体幹部定位放射線治療は、手術不能な早期NSCLCに対する標準治療である。このランダム化試験では、30 Gyの単回照射と60 Gyの3回照射を比較した。

方法:多施設第II相試験には、医学的に手術不能な末梢臨床T1-T2/N0M0患者が登録され、パフォーマンスステータスによってランダム化された。一次エンドポイント:胸部グレード3以上の有害事象、二次エンドポイント:局所/遠隔再発、PFS、OS。

結果:98名の患者が無作為化され(2008-2015)、生存期間中央値は40.3ヶ月であった。長期追跡調査で新たな原因となるAEは認められず、局所/遠隔再発、PFSまたはOSに有意差は認められなかった(いずれもp>0.14)。

結論:30 Gy単回照射は60 Gy×3回照射と同等の毒性と効果を示した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2026.03.003
PMID: 41833909

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