後腹膜軟部肉腫における術前放射線療法の腎機能への影響は?EORTC 62092 STRASS 1試験の二次補助解析。

原題
Any impact of pre-operative radiotherapy on renal function in retroperitoneal soft tissue sarcomas? A secondary ancillary analysis of the EORTC 62092 STRASS 1 trial.
背景:第III相試験であるSTRASSは、術前放射線療法(RT)が後腹膜肉腫(RPS)の転帰を改善するか否かを試験した。同側腎摘出術は一般的であるため、この補助的研究ではRTが腎機能に及ぼす影響を評価した。

方法:181人のSTRASS患者が適格であった。一次エンドポイントは術前RT群と手術単独群のクレアチニンクリアランスを比較し、二次エンドポイントは60日目までのRIFLEイベントおよび腎RT線量がRIFLEを予測したかどうかであった。

結果:170名の患者にRIFLEイベントが発生した(手術単独88名、術前RT 82名)。RTの線量パラメータはRIFLEリスクを予測しなかった。

結論:80か月の追跡後,術前RTは腎合併症を増加させなかった。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2026.111672
PMID: 42364816

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