原題
Cefazolin for Methicillin-Susceptible Staphylococcus aureus Bacteremia.
背景:菌血症は死亡率が高く,メチシリン感受性菌血症に対してセファゾリンと抗ブドウ球菌ペニシリンのどちらが好ましいかは不明である。
方法:ベイズ適応無作為化試験では、メチシリン感受性菌血症の成人をセファゾリンまたはフルクロキサシリン/クロキサシリンに無作為に割り付けた。主要アウトカムは、非劣性のベイズモデルで解析した90日死亡率(補正後オッズ比<1.2)であり、14日以内のAKIは安全性アウトカムであった。
結果:90日死亡率はセファゾリンで15.0%であったのに対し、ペニシリン系では17.0%であった(aOR 0.81;95%CrI 0.59-1.12;非劣性99.2%、優越性89.8%)。AKI:13.9%対19.6%(aOR 0.67;95%CrI 0.50-0.89;優越性99.7%)。
結論:セファゾリンは90日死亡率に関して非劣性であり、急性腎障害の減少と関連していた。
Journal: N Engl J Med (CiteScore 2022: 134.4)
DOI: 10.1056/NEJMoa2506905
PMID: 42308484

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