原題
Including tumor-infiltrating lymphocytes into the PREDICT prognostic model for triple-negative breast cancer survival.
背景:間質腫瘍浸潤リンパ球(sTIL)は、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)の強力な予後マーカーである。この研究では、PREDICTにsTILを追加することで化学療法の意思決定が改善されるかどうかを検証した。
方法:ガイドラインスコアのsTILを有する早期TNBC患者3,698人(1979-2017人)を用いて、sTILと乳癌特異的生存のPREDICT予後指数を組み合わせたCoxモデルであるPREDICT_sTILを開発した。検証にはleave-one-region-out交差検証を用い、キャリブレーション(O/E)および識別(AUC)および決定曲線分析(10年死亡閾値8-15%)を評価した。
結果:5年および10年のプールされたO/E~0.98-0.99およびAUC 0.74。PREDICTと比較して、PREDICT_sTILsでは、化学療法を受けていない患者1,000人当たり、正味の真の低リスク分類が19-60件、正味の真の高リスク分類が3-10件増加した。
結論:sTILを追加することで、早期TNBCに対するPREDICTのリスク層別化が改善され、特に化学療法を安全に控えることができる低リスク患者を特定できる。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.04.011
PMID: 42025762

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