新型コロナウイルス感染症の大流行が我が国の乳癌における寡分割放射線治療の利用に及ぼす影響:全国調査。

原題
Impact of the COVID-19 Pandemic on Hypofractionated Radiation Therapy Use for Breast Cancer in Japan: A Nationwide Study.
背景:寡分割放射線治療(RT)は、新型コロナウイルス感染症の大流行時に、外来受診を最小限に抑えるために様々な癌に対して推進された。本研究では、その本邦における乳癌治療への影響を調査する。

方法:寡分割および従来のRTの月毎の経過を,使用傾向を評価するために分割時系列分析を用いて,National Database of Health Insurance Claimsを通して分析した。

結果:寡分割RTは2020年4月中に有意に増加したが、従来のRTは減少した。しかし、寡分割RTの上昇は2020年10月以降持続しなかった。

結論:寡分割RTはより一般的になったが、長期的には従来のRTを上回っていない。その利点を活用するためには、日本での継続的な推進が不可欠である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101555
PMID: 39104876

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