原題
Structural Racism and Treatment Delay Among Black and White Patients With Breast Cancer.
背景:構造的人種差別は、特にガン治療の結果において、健康格差を引き起こす可能性がある。本研究では、郡レベルの人種差別対策を開発し、黒人と白人の患者における乳癌(BC)治療の遅れへの影響を評価した。
方法:研究者らは、ノースカロライナ州のBC患者32,095人のデータを解析し、社会的決定因子に基づくSR複合指数(SRCI)を作成し、マルチレベルロジスティック回帰を用いて、患者特性で補正したSRCIと治療遅延との関係を調査した。
結果:高いSRCIスコアは黒人患者の治療遅延と相関していたが(aOR 1.25)、白人患者では相関していなかった。
結論:郡レベルのSRは黒人患者の治療遅延の増加と関連しており、がんケアの格差におけるSRの役割に関するさらなる研究の必要性を強調している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.02483
PMID: 39106434

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