原題
Prognostic Value of (18)F-FDG PET/CT Assessment After Radiotherapy of Squamous Cell Carcinoma of the Anus in Patients from the National Multicentric Cohort FFCD-ANABASE.
背景:本研究は,こう門扁平上皮癌(SCCA)に対する放射線療法後の再発,人工こう門,及び全生存率の予測におけるF-FDG PET検査/CT検査の予後的価値を評価することを目的とした。
方法:フランスの多施設コホートFFCD-ANABASEは、限局性SCCAの治療前後にF-FDG PET/CTを受けた388人の連続した患者を提供した。患者の転帰は、定性的評価と定量的パラメータ間の相関と共に、カプラン・マイヤー法を用いて分析した。
結果:完全代謝反応(CMR)を示した患者は良好な3年生存率を示した。特定のベースラインおよび治療後の定量的パラメータは、3年無再発生存率と有意な相関を示した。
結論:F-FDG PET/CTはSCCAの有用な予後予測ツールであり、特に進行期腫よう患者の追跡に保持電位である。定量的パラメータのさらなる評価が推奨される。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.267626
PMID: 38936973
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