原題
Adaptive MRI-guided stereotactic body radiation therapy for locally advanced pancreatic cancer – A phase II study.
局所進行膵癌に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)の効果と副作用について検討した。
方法:第II相試験では、長期化学療法後の膵臓腺癌患者を募集した。治療は2種類の線形加速器を用いて行われた。主要エンドポイントは切除率であった。
結果:28.3か月間追跡した結果、患者の生存期間中央値は16.5か月、無増悪生存期間は7.8か月であった。6人の患者にグレードIIIの副作用があり、1人に重度の有害事象があり、6人が切除を受けた。
結論:SBRTは局所進行膵癌患者において有望な生存率と切除率を示し、一般に忍容性は良好であった。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110347
PMID: 38815694
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