原題
Incidental axillary lymphadenopathy found on radiation planning CT.
背景:本研究は,放射線計画CT上に疑わしいえきかリンパ節が認められた早期乳癌患者におけるえきかリンパ節転移の割合を測定することを目的とした。
方法:2012年から2022年の間にえきか超音波検査のために紹介された乳癌患者の医療記録の後ろ向きレビューを行った。CTスキャンで異常な腋窩リンパ節を示した患者のみをさらに評価した。
結果:18人の患者のうち、15人が超音波検査で異常なリンパ節を示し、生検が推奨された。その15人のうち、3人(20%)が腫瘍細胞陽性であった。リンパ節皮質の肥厚および病理学的リンパ節に関連する中心脂肪門の完全な喪失。
結論:超音波検査では、反応性リンパ節と浸潤リンパ節を識別する能力に限界があることが示された。超音波検査でのリンパ節の臨床的特徴および変化は、さらなる生検の必要性を導くことができる。診断を改善し、不必要な生検を減らすためには、今後の研究が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.02.011
PMID: 38401856
コメント