原題
A Phase II Exploratory Trial Evaluating CT-based Mid-Treatment Nodal Response to Select for De-escalated chemoradiation therapy in the definitive management of p16+ Oropharyngeal Cancer.
背景:この前向き第II相試験では、低リスクでリンパ節転移陽性のp16+OPCにおける段階的縮小の指針として、CTベースのリンパ節転移反応を検証した。
方法:患者は70 Gyを計画した。4週目のCT:40%以上のリンパ節縮小→60 Gyのデエスカレーション;それ以外は70 Gyを継続する。収集されたHPV DNA、DW-MRI、およびMDADI。主要評価項目:2年PFS。
結果:39人の患者;26人がデエスカレーションされた。2年PFSは両群で約92%;死亡または遠隔失敗はなかった。FMNRは迅速なHPV DNAクリアランスおよびDW-MRIの変化と関連していた。グレード3-4の毒性は同程度;デエスカレーションによるMDADIの回復はより迅速;栄養チューブなし。
結論:CTガイド下リンパ節反応は、選択を改善するためのデエスカレーションを安全に可能にした。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.09.054
PMID: 41101558
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