転移性去勢抵抗性前立腺癌患者における(177)Lu-PSMA分子放射線治療の延長および柔軟な投与スケジュールの無作為化第2相試験(FLEX-MRT):研究プロトコル。

原題
Randomized Phase 2 Trial of an Extended and Flexible Dosing Schedule of (177)Lu-PSMA Molecular Radiotherapy in Patients with Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer (FLEX-MRT): Study Protocol.
背景:[Lu]Lu-PSMA-617療法は、転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して標準固定用量スケジュールで承認されている。本試験では、柔軟な延長投与スケジュールを検討している。

方法:FLEX-MRT試験は、最大12回の[Lu]Lu-PSMA-617を治療休日とともに標準の6回投与レジメンと比較する第2相無作為化対照試験である。mCRPC患者90名を中央で2群に無作為に割り付けた。

結果:一次エンドポイントは画像およびPSA値により評価した2年生存率であり、二次エンドポイントは安全性および無増悪生存率を評価した。

結論:本試験の目的は,患者の転帰を改善するための長期投与法の有効性と安全性を確立することである。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.125.269495
PMID: 40876952

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