原題
A prospective outcomes and cost-effective analysis of surgery compared to stereotactic body radiation therapy for stage I non-small cell lung cancer.
背景:本研究では、新たに診断され、手術または体幹部定位放射線治療(SBRT)のいずれかで治療されたステージIの非小細胞肺癌(NSCLC)患者の長期転帰、治療費、および生活の質を評価する。
方法:手術またはSBRTに割り付けられた59人の患者の多施設前向き評価を実施し、FACT-L尺度を介して入院費、毒性、合併症、再入院、および生活の質を評価した。
結果:評価可能な患者55名のうち、SBRTは手術と比較して有意に良好な生活の質の改善を示した。手術はチャールソン併存疾患指数(CCI)が低かったが、治療費は高かった。
結論:SBRTはより費用対効果が高く、生活の質を改善すると考えられるため、早期NSCLC患者の長期アウトカムに関するさらなる研究が必要である。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-025-02699-4
PMID: 40764573
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