原題
Long-Term Outcomes Following Fairly Brief Androgen Suppression and Stereotactic Radiation Therapy in High-Risk Prostate Cancer: Update From the FASTR/FASTR-2 Trials.
背景:高リスク前立腺患者における超少分割照射の長期予後は,これを評価するためにデザインされたFASTRおよびFASTR-2試験では限られている。
方法:2011年から2017年に実施された試験では、定位放射線治療(SABR)と数ヶ月間のアンドロゲン除去療法を受けた高リスク患者49名を対象とした。アウトカムをレトロスペクティブに解析した。
結果:44名の適格患者の中で,晩期グレードの尿生殖器/胃腸毒性の累積発生率があり,生化学的無失敗生存率,遠隔転移のない生存率,全生存率の5年率は有望であった。
結論:ある程度の毒性にもかかわらず、SABRは、技術的送達が最適化され、疾患コントロールを改善する可能性がある場合、高リスク前立腺癌患者に対して安全であると思われるが、その完全な有効性を理解するためにはより大規模な試験が必要である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2023.08.006
PMID: 37791942
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