原題
Predicting dose response to prostate cancer radiotherapy: validation of a radiation signature in the randomized phase III NRG/RTOG 0126 and SAKK 09/10 trials.
背景:SAKK 09/10およびNRG/RTOG 0126試験では、再発および中リスクの前立腺がん患者における放射線量の漸増が検討された。この研究では、線量漸増(DE)から利益を得る患者を特定する際に、術後放射線療法転帰スコア(PORTOS)を評価した。
方法:PORTOSは、試験からの441人の患者と73,000以上のサンプルの実世界のデータセットで分析された。
結果:PORTOSスコアが高いほど、DEによる臨床アウトカムの改善と有意に相関していた。PORTOSスコアが低い三分位の患者はベネフィットを示さなかったが、平均三分位および高い三分位の患者はベネフィットを示した。
結論:PORTOSは、臨床病理学的基準を超えて、放射線量の増加から利益を得る可能性のある患者を特定するのに役立つ可能性がある。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2025.01.017
PMID: 39986927
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