原題
Comparison of Standard-of-Care Idecabtagene Vicleucel and Ciltacabtagene Autoleucel in Relapsed/Refractory Multiple Myeloma.
背景:Idecabtagene vicleucel(ide-cel)とciltacabtagene autoleucel(cilta-cel)は、再発/難治性多発性骨髄腫(RRMM)に有望なCAR T細胞療法である。本研究は、それらの安全性と有効性を比較することを目的としている。
方法:レトロスペクティブなカルテレビューには、19施設からの641人の患者が含まれ、ide-celとcilta-celを投与された患者の間で治療重み付けの逆確率(IPTW)アプローチによる結果を比較した。
結果:586回の注入を分析した後、cilta-celはide-celと比較して、グレード3以上のサイトカイン放出症候群の発生率が高く、治療反応が良好であり、無増悪生存期間および全生存期間が長かった。
結論:Cilta-celは、特定の毒性の発生率が高いにもかかわらず、優れた有効性と生存率を提供する。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-24-01730
PMID: 39965175
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