原題
Prospective Head-to-Head Comparison of (18)F-PSMA PET/CT and (18)F-NaF PET/CT for Assessing Bone Metastases in 160 Patients with Newly Diagnosed High-Risk Prostate Cancer.
背景:PSMA PET/CTは、リンパ節転移を正確に同定できるため、前立腺癌(PC)の病期分類に人気が高まっているが、骨転移の検出における有効性は不明である。
方法:このプロスペクティブ研究では、高リスクPC患者におけるF-PSMAとF-NaF PET/CTの診断精度を比較した。画像検査は3週間以内に実施され、結果は2人の独立した医師によって評価された。
結果:160人の参加者の中で、F-PSMA PET/CTはそれぞれ0.98、0.99、および0.99の感度、特異度、および精度を示したが、F-NaF PET/CTは0.91、1.00、および0.97の値を示した。
結論:いずれの画像診断法も良好に機能するが、F-PSMA PET/CTはより多くの病変を検出する可能性があり、F-PSMAが陰性であればF-NaFは不要であることを示唆している。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268275
PMID: 39778967
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