原題
Correlation Between Progression-Free and Overall Survival in Patients with Hodgkin Lymphoma: A Comprehensive Analysis of Individual Patient Data from Randomized GHSG Trials.
背景:本研究では、古典的ホジキンリンパ腫(HL)における無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)との相関を評価し、OSの潜在的な代替法としてPFSを評価する。
方法:解析には、9件の無作為化第III相試験(GHSG HD7-HD15)の個々の患者データが含まれた。PFSおよびOSに対する治療効果は、Cox比例ハザード回帰および線形加重最小二乗回帰により検討された。
結果:10,605人の患者のうち、1,682件のPFSおよび1,064件のOSイベントがあり、強い試験レベルの相関(r=0.72)および中等度から強い患者レベルの相関(r=0.74)を示した。
結論:PFSはOSに対する治療効果を有意に予測し、一次HL試験における長期転帰の早期指標として役立つことを示唆している。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2024.12.009
PMID: 39706337
Open Access
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