原題
First-Line Lenvatinib Plus Pembrolizumab Versus Chemotherapy for Advanced Endometrial Cancer: A Randomized, Open-Label, Phase III Trial.
背景:本研究では、進行または再発子宮内膜癌(aEC)の一次治療として、以前の試験で肯定的な結果が得られた後、化学療法と比較してレンバチニブとペムブロリズマブ(len+pembrolizumab)を調査する。
方法:ステージIII〜IVのaECを有する842人の患者を、len+pembまたは化学療法を受けるように無作為に割り付けた。無増悪生存期間(PFS)および全生存期間(OS)を主要エンドポイントとし、ミスマッチ修復に熟練した(pMMR)集団および全登録者集団の両方で評価した。
結果:len+pembのPFS中央値は9.6ヵ月(pMMR)対10.2ヵ月(化学療法)であったのに対し、OS中央値はそれぞれ30.9ヵ月対29.4ヵ月であり、非劣性は達成されなかった。
結論:第一選択のlen+pembは、pMMR aECにおけるPFSまたはOSに関して化学療法よりも統計的に優れていなかった。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-24-01326
PMID: 39591551
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