原題
Survival and Patterns of Relapse of Cutaneous Squamous Cell Carcinoma With Large Nerve Perineural Spread After Skull Base Surgery and/or Radiation Therapy.
背景:本研究は、頭蓋底外科および/または放射線治療に続く皮膚扁平上皮癌(cSCC)の神経周囲拡散(PNS)を有する患者の生存および再発パターンを評価すると同時に、ゾーン2疾患の分類を改良することを目的とした。
方法:研究者らは、2013~2020年に根治目的で治療されたcSCCのPNSと診断された患者のデータをレビューした。同研究者らは、生存推定値にカプラン・マイヤー法を用い、Coxモデリングを用いて患者因子と生存アウトカムとの関連性を調査した。
結果:80人の患者のうち、5年無再発生存率(RFS)は61%、疾患特異的生存率(DSS)は77%、全生存率(OS)は67%であった。
結論:手術と放射線の併用はPNSを伴うcSCCに有効であり、局所再発が最も一般的であった。新しいゾーン分類における結果を区別するためには、さらなる調査が必要である。
Journal: Pract Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.6)
DOI: 10.1016/j.prro.2024.09.007
PMID: 39466219
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