原題
Outcomes After Brexucabtagene Autoleucel Administered as a Standard Therapy for Adults With Relapsed/Refractory B-Cell ALL.
背景:CD 19を標的としたCAR T細胞療法であるブレクスバクタジーン・オートロイセル(ブレクスセル)は、ZUMA-3試験の結果に基づいて、再発/難治性B細胞急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)の成人に対して2021年10月にFDAの承認を受けた。
方法:米国の31施設の共同研究では、臨床試験以外でブレクスセルを投与されたB-ALLの成人をレトロスペクティブに研究し、2021年10月から2023年10月までのデータを収集し、関連するガイドラインに従って毒性を分類した。
結果:204人の患者のうち、189人が注入され、追跡期間の中央値は11.4ヶ月であった。151人の患者で完全寛解が達成され、79%のMRDが陰性であった。無増悪生存期間の中央値は9.5ヶ月であった。
結論:高いMRD陰性完全寛解率はZUMA-3と同程度であり、造血細胞移植はブレクスセル投与後の無増悪生存期間を改善した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00321
PMID: 39418622
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