原題
Preliminary study of feasibility of surface-guided radiotherapy with concurrent tumor treating fields for glioblastoma: region of interest.
背景:本研究では、腫瘍治療フィールド(TTFields)と組み合わせた膠芽腫放射線療法における様々な形状の関心領域(ROI)からの残留設定誤差の影響を評価する。
方法:15人の膠芽腫患者を、TTFieldsを用いた放射線療法中に4つのROI形状(ストリップ、T、クロス、およびシェイプ)を用いて分析した。設定誤差は擬人化ファントムを用いて評価し、放射線療法計画全体の線量測定偏差と相関させた。
結果:残留設定誤差はROI形状によって異なり、平均誤差は6.9、1.1、4.1、および3.5 mm/°であった。線量測定は、特にストリップ形状のROIで、標的体積被覆率の有意な低下を示した。
結論:表面誘導セットアップは放射線療法におけるTTFieldsに対して実行可能であり、T型ROIは最適な誘導可能性を示した。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02525-3
PMID: 39334165
コメント