原題
Phase I Trial of Total Neoadjuvant Therapy with Short Course Chemoradiotherapy followed by Chemotherapy for Patients with Potentially Resectable Gastric Cancer.
背景:この第I相試験では、潜在的に切除可能な胃または胃食道腺癌患者に対する全ネオアジュバント療法(TNT)における術前短期化学放射線療法(CRT)の安全性と毒性を評価した。
方法:2021年3月から2022年12月まで、24人の患者がカペシタビンまたは5-フルオロウラシルとともに30 GyのCRTを受け、その後、全身療法および手術を受けた。主要評価項目はCRTの安全性であった。
結果:毒性には、29%のグレード3のリンパ球減少症および4%の貧血が含まれた。全患者がCRTを完了した;R0切除は95%であり、pCRは2人の患者であった。1年および3年全生存率は96%および85%であった。
結論:短期CRTはこの患者集団に対してTNTで安全であり、さらなる調査が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.08.042
PMID: 39237045
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