原題
Randomized phase 2 dose comparison LITESPARK-013 study of belzutifan in patients with advanced clear cell renal cell carcinoma.
背景:ベルズティファンは、VHL病および進行腎細胞がん(RCC)に対して承認されたファーストインクラスのHIF-2α阻害薬である。その最適な用量は依然として不明である。
方法:第2相LITESPARK-013試験では、前治療歴のある進行淡明細胞型RCC患者を登録し、ベルツチファン120 mg/日群または200 mg/日群に無作為に割り付けた。主要評価項目は客観的奏効率(ORR)であり、副次評価項目には奏効期間(DOR)、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)および安全性が含まれた。
結果:合計154人の患者が登録され、同様のORR(23.7%対23.1%)と用量全体で同等の安全性プロファイルを示した。
結論:いずれの用量も同様の有効性を示し、望ましいレジメンとして120 mgを1日1回投与することを支持した。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2024.08.2338
PMID: 39233312
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