原題
Phase Ib Study of Unesbulin (PTC596) Plus Dacarbazine for the Treatment of Locally Recurrent, Unresectable or Metastatic, Relapsed or Refractory Leiomyosarcoma.
進行平滑筋肉腫(LMS)の治療におけるunesbulin+ダカルバジンの安全と予備的効果を検討するために第Ib相試験を行った。
方法:進行し、しばしば再発したLMS患者に、unesbulinの用量を増加させ、ダカルバジンの用量を一定にして投与した。推奨される第II相用量(RP2D)は、用量制限毒性を観察することによって決定された。
結果:1,000 mg/mのダカルバジンと共に投与した場合、unesbulinのRP2Dは300 mgであると決定された。400 mgのunesbulinを投与された患者でより高い毒性が観察された。最も一般的な有害事象は血小板減少症と好中球減少症であった。
結論:Unesbulin(300 mg)は、ダカルバジンと併用して、多くの前治療を受けた成人の進行したLMSの治療において良好なベネフィット-リスクプロファイルを示した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.01684
PMID: 38684039
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