原題
Tumor-Infiltrating Lymphocytes in Triple-Negative Breast Cancer.
背景:化学療法剤で治療しなかった早期トリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者における再発と死亡に対する乳癌組織中の腫よう浸潤リンパ球(TIL)量の影響は不明である。
方法:1979年から2017年の間に診断され,放射線療法の有無にかかわらず手術で治療された北アメリカ,ヨーロッパおよびアジアからのTNBC患者1966人の後ろ向き分析を行った。
結果:より高いTIL値は、浸潤性疾患のない生存率、無再発生存率、遠隔再発のない生存率、および全生存率などの生存指標の改善と関連していた。例えば、5年生存率はTIL値が50%を超える患者で有意に高かった。
結論:この研究は,乳癌組織におけるTILの豊富さが,化学療法を受けていない早期TNBC患者の生存に対する予後予測因子として役立つことを示唆した。
Journal: JAMA (CiteScore 2022: 45.4)
DOI: 10.1001/jama.2024.3056
PMID: 38563834

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