原題
Open-label, phase II, multicenter study of lasofoxifene plus abemaciclib for treating women with metastatic ER+/HER2- breast cancer and an ESR1 mutation after disease progression on prior therapies: ELAINE 2.
背景:エストロゲン受容体陽性転移性乳癌(mBC)におけるESR1変異は治療抵抗性をもたらす。経口組織特異的ERきっ抗薬であるラソフォキシフェンは、前臨床試験で抗腫よう活性を示した。
方法:第II相ELAINE 2試験では、ESR 1変異mBCを有する女性を対象として、ラソフォキシフェンとCDK4/6阻害薬の併用を検証した。主要エンドポイントは安全性と忍容性であった。
結果:29人の女性が参加し、肯定的な結果が得られた。この治療は忍容性が高く、副作用は軽度であった。患者の進行は有望であり、無増悪生存期間中央値は56週間、臨床的有益率は65.5%であった。
結論:ラソフォキシフェンとCDK4/6阻害薬の併用は、安全で意味のある抗腫瘍活性を示し、mBC治療における重要な満たされていないニーズに対処する可能性がある。すでに開始されている第III相ELAINE 3試験からのさらなる検証が必要である。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2023.09.3103
PMID: 38072513
Open Access

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