原題
Improved Local Control following Dose-Escalated Stereotactic Ablative Radiation Therapy (SABR) for Metastatic Sarcomas: An International Multi-Institutional Experience.
背景:本研究では、頭蓋外肉腫転移に対する定位放射線治療(SABR)後の局所制御(LC)と全生存(OS)を検討した。
方法:前向きに維持された名簿を用いて、肉腫原発からの転移に対してSABRで治療された患者について分析を行った。
結果:118病変を有する94人の患者のうち、肺、非脊椎骨、および脊椎が一般的な転移部位であった。高齢および非肺転移はOSの低下と相関していた。175 Gy未満の生物学的有効線量(BED)はLCの低下と関連していた。
結論:年齢および転移部位は全生存に影響する。可能であれば、良好なLCおよびその後の毒性増加の欠如のために、175 Gy以上のBEDが示唆される。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2023.110020
PMID: 38007042
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