原題
Daraxonrasib for Previously Treated RAS-Mutant Non-Small-Cell Lung Cancer.
背景:RAS変異はNSCLCの約30%に生じる。ダラキソラシブ(RMC-6236)は経口の汎RAS阻害薬であり、RAS変異を有するNSCLCに対する安全性及び有効性は不明であった。
方法:第1-2相の用量漸増/拡大試験では、治療歴のある進行RAS変異NSCLCを登録した;ダラキソラシブ10-400 mg/日を経口投与。主要評価項目:安全性;副次評価項目:客観的奏効および期間(RECIST v1.1)。
結果:カットオフまでに、300 mg以下の投与を受けた136人の患者を評価した。全グレードのAEは99%(発疹、下痢、悪心、嘔吐、粘膜炎が30%以上)。グレード3以上のAEは54%(肺炎10%、下痢9%、発疹8%)。グレード5の事象が4件。客観的奏効率:31%(120 mg以下)、34%(160-220 mg)、37%(300 mg)。
結論:ダラキソラシブは30%以上の奏効率を示したが、治療歴のある転移性RAS変異NSCLCではグレード3以上の毒性を示した。
Journal: N Engl J Med (CiteScore 2022: 134.4)
DOI: 10.1056/NEJMoa2504059
PMID: 42685317

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