腫瘍浸潤リンパ球と乳房放射線療法:国際免疫腫瘍学バイオマーカーワーキンググループからの展望。

原題
Tumour-infiltrating lymphocytes and breast radiotherapy: perspectives from the International Immuno-Oncology Biomarker Working Group.
背景:腫よう浸潤リンパ球(TIL)は予後予測因子であり、乳癌における全身療法の反応を予測するが、放射線療法の反応を調節する働きは十分に解明されていない。

方法:臨床および前臨床研究を統合し、メカニズムを調査し、TILを放射線試験および診療に統合する機会を評価するナラティブレビュー。

結果:前臨床データは免疫媒介性放射線感受性を示唆しており、臨床証拠は限られており、不均一である。一部の研究では、治療前のTIL高値が放射線療法に反応するサブセットを特定する可能性があることを示唆しているが、評価に一貫性がなく、コホートが小規模であるため、確固たる結論を導くことはできない。

結論:個別化された放射線療法を可能にするためには、標準化されたTIL報告と、放射線療法試験およびトランスレーショナルリサーチへの前向きな組み込みが必要である。
Journal: Lancet Oncol (CiteScore 2022: 62)
DOI: 10.1016/S1470-2045(26)00255-X
PMID: 42636842

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