原題
Becotatug Vedotin for Recurrent/Metastatic Nasopharyngeal Carcinoma (Magic-M001): A Multicenter, Randomized Trial.
背景:再発/転移性鼻咽頭癌(NPC)患者はPD-1/PD-L1阻害剤と化学療法の失敗後,予後不良である。
方法:過去に2回以上の全身療法を受けた患者を対象に,抗EGFR抗体-薬物結合体ベコトタグベドチン(2.3 mg/kg q3w)と化学療法薬(カペシタビンまたはドセタキセル)を比較する多施設共同非盲検無作為化試験(n=173)。主要評価項目は、IRCで確認されたORR、PFS、およびOSであった。
結果:ORRはベコトタグベドチン群の方が高かった(30.2%対11.5%、P=0.003)。PFS中央値は5.82ヵ月対2.83ヵ月(HR 0.63、P=0.01)であった。中間OSは17.08ヵ月対11.99ヵ月(HR 0.73、P=0.15)であった。安全性は同程度であった。
結論:ベコトタグベドチンはORRおよびPFSを有意に改善し、毒性は同程度であった。OSの結果は有望であるが、時期尚早である。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.06.003
PMID: 42309209

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