原題
IO102-IO103 immune-modulatory cancer vaccine and pembrolizumab in melanoma.
背景:IO102-IO103は,IDO1およびPD-L1発現腫ようおよび免疫抑制細胞に対してT細胞を増殖させ,抗PD-1療法を増強するワクチンである。
方法:第3相非盲検無作為化試験では、未治療の進行メラノーマ患者407例をIO102-IO103 SC(各85μg)+ペムブロリズマブまたはペムブロリズマブ単独に1:1の割合で割り付けた。主要評価項目:中央盲検評価によるPFS(RECIST v1.1)。
結果:PFS中央値は19.4ヵ月対11.0ヵ月(HR 0.77;P=0.0558)であり、事前に規定した有意性をわずかに下回った。PD-L1陰性および抗PD-1未治療のサブグループでより大きなベネフィットが認められた。グレード3以上の治療関連AEは同程度(14.5%対15.6%)、SAEは約32%、注射部位反応は56%(ほとんどがグレード1-2)であった。
結論:併用療法はPFSを延長し、忍容性は良好であったが、統計的有意性を見逃したことから、一次治療の有益性の可能性が示唆された。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2026.04.010
PMID: 42025759

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