切除不能なIII期非小細胞肺癌に対する同時化学放射線療法の長期転帰:日本の全国登録研究。

原題
Long-term outcomes of concurrent chemo-proton therapy for unresectable stage III non-small cell lung cancer: a Japanese national registry study.
背景:前向き登録を用いて,切除不能ステージIII非小細胞肺癌に対する同時化学-陽子線治療(CCPT)の安全性と効果を評価する。

方法:2016年5月〜2020年6月にCCPT(30-37分割で標準化60-74 Gy(RBE))で治療した組織学的に確認された切除不可能なステージIIIのNSCLC患者を抽出した。2018年8月以降、多くの患者に免疫チェックポイント阻害剤が投与された。CTCAE v4.0による毒性。

結果:適格患者156名(追跡期間中央値49.0か月)。2年および5年OSは72.9%および43.7%;PFSは35.4%および21.3%。グレード2/3の放射線肺炎は19.9%および3.2%;4つ以上の晩期毒性はない。光子不適格患者31名では、2年/5年OSは58.1%/27.5%であった。

結論:CCPTは安全で有効であり,光子胸部放射線療法に不適応な患者に対しても確実な治療を可能にする。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2025.111307
PMID: 41314394

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