原題
Simultaneous Integrated Dose Reduction Radiotherapy Versus Conventional Fractionated Radiotherapy With Chemotherapy for Limited-Stage Small-Cell Lung Cancer in the Modern Treatment Era: a Phase III, Randomized Clinical Trial (SDR-RT trial).
背景:限定ステージ小細胞型肺腫ように対する同時集積用量減少放射線療法(SDR RT;28分割でGTVに60 Gy,CTVに50 Gy)対通常分割RT(CFRT;30分割で60 Gy)を比較した無作為試験を行った。
方法:336人の患者を化学療法を伴うSDR RTまたはCFRTに1:1で無作為化した;一次エンドポイントは進行のない生存(PFS)であった。
結果:追跡期間中央値56か月。2年および5年PFSは42.0%/31.9%(SDR)対40.7%/30.5%(CF)であり、非劣性を満たした(P=0.015)。SDR RTは肺のV20およびDmeanを低下させ、急性グレード3以上の毒性(54.5%対66.9%)および肺炎(2.4%対7.7%)を低下させた。局所領域
結論:SDR RTはより低い急性毒性と改善された肺温存で同等の生存を達成した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.09.058
PMID: 41101556
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