原題
Overall Survival After Allogeneic Transplantation in Advanced Cutaneous T-Cell Lymphomas (CUTALLO): A Propensity Score-Matched Controlled Prospective Study.
背景:進行皮膚T細胞リンパ腫(CT CL)はまれであり、しばしば致死的であり、生存転帰を改善する治療選択肢は限られている。
方法:本研究では、進行期CTCL患者99人に焦点を当て、造血幹細胞移植(HSCT)を受けた患者と標準治療を受けた患者のアウトカムを比較して、CUTALLO試験の最終全生存(OS)データを解析した。
結果:38.9ヶ月(中央値)の追跡期間後、HSCT患者の29%および標準治療患者の50%が死亡した。OS中央値はHSCT群では達成されなかったが、非HSCT群では51.5ヶ月であった(ハザード比、0.40)。
結論:同種HSCTは、長期追跡後の進行CTCLに対して標準治療と比較して有意に長いOSを提供する。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-25-00183
PMID: 40513043
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